私は出会い系サイトミントC!Jメールを通じて元キャビンアテンドと出会いました。
しかし、何と出会い系サイトで知り合った彼女は息子が同じ学校でした。
さすがにまずいと思いましたが、私はドストライクゾーンで気に入っていました。
結局、喫茶店で会ってそのまま解散しました。
彼女の家庭はご主人がエンジニアで発展途上国のプラント建設に携わっているため、長期出張が多く、最短でも約半年間、長ければ2年くらいは日本を留守にしています。
たまに一時帰国で帰ってくるらしいですが、10日間程度でまた戻って行くそうです。
彼女は44歳くらい。
川中美幸に似た、口元が色っぽい人です。
キャビンアテンダントをしていたせいか、常に姿勢が良く、キリっと細い足首の持ち主です。
夏休みに入って間もなく、体験宿泊という、子供たちと引率の先生だけで2泊3日の宿泊研修が行われました。
私の嫁はこれ幸いと短大時代の友達と関西方面に旅行に出かけたので、私が息子の見送りで校門まで送っていきました。
すると彼女が声を掛けてきた。
「あれ? ケンちゃんママは?」
「今日から友達と旅行とかで、朝早く出かけていきました」
「そうなんだ パパは今日は仕事は?」
「今日と明日は早めの夏休みをもらいました」
やがて息子たちを乗せた観光バスが走り去り、三々五々みんな解散です。
彼女と2人で駅までそぞろ歩きながら、
「どこかへ出かける予定とかあるのですか?」
と訊いてみました。
「ううん 特にないからこの前借りてきたDVDでも見ながら過ごそうかな」
「へえ、どんなDVD?」
「えーっ? アクションが好きなの。 ミッション・インポッシブルを3作借りているから全部見ようかと思ってるの」
「僕もアクションは大好きですよ」
「ケンちゃんパパは? 予定あるの?」
「いやあ・・・僕も特にないけど、ちょっと作ってみたい料理があるからトライしてみようかと思ってるんです」
僕は少しの間、イタリア料理店で働いていたので、料理は少し自信があります。
これにケンタ君ママが食いついてきました。
「え?? なになに?? どんな料理?」
「いやァ・・・大したものではないけど、夏野菜を使ってさっぱりパスタを作るつもりです」
「えーっ 食べたい! わたしパスタ大好き!」
「そうなんですか! じゃあ、一緒に食べます?」
と、冗談めかして誘ってみました。
「いや、でも、悪いから」
「僕は別にいいですよ、一緒でも。 一人分も二人分も大して変わらないから」
「そお? じゃあ、ご馳走になろうかなー」
って、どちらかの家で2人きりになるのに、いいのかな・・・この人、わかっているのかな・・・
私は少し心配になりました。
そりゃあ、2人きりになれるのは嬉しいけれど、問題ないのかな・・・と、思っていました。
「じゃあ、どうします? 僕の家に来ますか? それとも食材を持ってそちらに伺いますか?」
「あっ、 でもDVD見たいのでしたよね? 僕がお邪魔しましょうか?」
「そうしてくれるとうれしいけど・・・迷惑じゃない?」
「いえ、ぜんぜん。 自分の料理を食べてもらえるのはうれしいですよ」
そんなやりとりで、僕がケンタ君ままの家に行く事になりました。
食材を抱えてケンタ君の家には午後早い時間に到着しました。
玄関を開けて出迎えてくれたケンタ君ママはスウェット素材のショートパンツにTシャツというラフな服装でした。
スウェット越しに引き締まったお尻が揺れて、スタイルの良さといい思わず見とれてしまいました。
他愛のない話をしながら、缶ビール片手に料理を作って、テーブルに着くと今度はワインに切り替えて食べ終わるころにはかなり良い気分になっていました。
テレビの前のソファに並んで座り、DVD鑑賞に移りました。
しばらく見ていると、いきなり
「ケンちゃんパパ、遊んでるでしょ?」
アルコールでほんのり顔を赤くしたケンタ君ママ、律子さんが訊いてきました。
「え??なんで??」
「なんか、全然家庭の臭いがしないのよねェ・・・」
「いやいや、遊んでませんよォ」
「それより律子さん、絶対、彼氏いるでしょ?」
上体を律子さんの方へ向けながら尋ねました。
「いつもファッションに気を遣っているし、若々しいよね」
「いないよ・・・半年くらい前に別れたし・・」
「ほら、やっぱりいるんじゃん やるなァ・・・」
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